J1徳島 世界との争奪戦を制した!21歳のカカを完全移籍で獲得

 J1徳島が14日、徳島市内で新体制発表会を行い、ブラジル2部・クルゼイロからDFカカ(21)が完全移籍で加入することを発表した。

 21歳のカカは昨季リーグ戦22試合に出場。徳島側は21歳という若さ、将来性に加え、スピード感あふれるプレーと、対人の強さ、187センチの高さなど、個人能力を高く評価。本職はセンターバックだが、過去にボランチの経験もあり、細かいパスをつないで組み立てていくスタイルにもフィットすると判断した。

 また現地報道などによると、ロシア1部・CSKAモスクワや、ブラジル1部・アトレチコ・パラナエンセ、米MLSのポートランド・ティンバーズなど複数のクラブも獲得に乗り出していたという。Jリーグからも複数クラブが興味を示していたといい、今季からJ1残留を目指す徳島が世界との“争奪戦”を制した。

 緊急事態宣言延長によって、入国のめどはたっておらず、入国後メディカルチェックを経て正式契約となる見込み。現在はブラジル国内で“待機中”のカカは「日本でプレーするチャンスをいただきとても光栄です。特に徳島ヴォルティスの今年のチャレンジに参加できることをうれしく思います」とコメントした。

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