サッカースペイン１部リーグ、ヘタフェへの日本代表、MF久保建英のレンタル移籍へ向けた交渉が当初の見通しより長期化、新チームでの選手の始動を待っているファンや関係者が待ちぼうけをくらう格好になっている。

　年明けすぐに「今日にも正式発表」とされていた久保のヘタフェ入りのニュースは先送りにされており、６日に合意したのはバルセロナ所属のMFアレニャのヘタフェへのレンタル移籍。後発とみられていた選手補強が先に決着したとみられる。

　このニュースを扱ったスペインのアス紙は久保のレンタル移籍について「タケ・クボの加入についても今週交渉が激しくなっているが、オペレーションはより複雑なもの」だと記述。新天地へ転出するとの大筋については変化がないものの具体的な見通しについて踏み込んだ記述はない。