エジプト代表サラー リバプール退団も…友人はレアル、バルサ移籍の可能性否定せず

 イングランド・プレミアリーグ、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、チームを離れる可能性があるという。元同国代表でサラーの友人でもあるモハメド・アブトレイカ氏がテレビ局に対し、その可能性を語った。

 同氏によると、サラーと現状について話し「彼はリバプールで幸せではない。理由はいくつかあって、内容を話すことができないが、そのひとつはキャプテンに選ばれなかったこと」だとしている。2023年まで契約があるリバプールでの去就が不透明になっている状況で、今後については「スペインの新聞がマドリードやバルセロナに近づいていると質問するというのは当然のこと。サラーがどちらかのチームにいれば今、リバプールでやっているのと同じレベルでプレーしているだろうし、バロンドールを勝ち取っているだろう」としている。

 サラーは数日前にアス紙のインタビューを受け、リバプールでの将来について問われ「難しい質問。今、言えるのはクラブ次第」と回答。レアル・マドリードまたはバルセロナでプレーする可能性はないかとの質問には「リバプールで全ての記録を破りたいと思っているけど、将来のことは分からない」と話していた。

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