日本代表と9日に対戦、カメルーン代表にコロナ陽性2人 濃厚接触者含む3人が離脱

オンラインでの記者会見を行うトニ・コンセイサン監督
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 サッカー日本代表が9日にオランダ・ユトレヒトで親善試合を戦う同カメルーン代表の選手2人が、新型コロナウイルスに感染したことが8日、分かった。ただ、該当者と、その濃厚接触者がチームを離脱していることから9日の親善試合は予定通り行う見通しだという。

 カメルーン代表チームのドクターの説明では検査の結果、陽性反応が出た2人に加えて、濃厚接触者と認められた1人の計3人がチームを離脱済みという。

 同ドクターによると、カメルーン代表は5日の月曜日にユトレヒト入り。その際に検査を行った結果では全員が陰性だったという。その後、試合に向けた検査を翌6日に行ったところ、2人の陽性者が出たという。公式会見に臨んだトニ・コンセイサン監督は陽性者の名前を明かすことはなかった。

 陽性者と濃厚接触者がチームを離脱したことで、現時点では9日の親善試合は予定通り行われる見通しとなっている。

 JFAによると今回の遠征では、各所属先からオランダに移動する72時間以内に検査を受け、陰性証明を取得した状態でオランダに入り、さらに、試合の3日前以内にPCR検査を受け、陰性となった選手がエントリー可能になる、という取り決めで試合が行われる。

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