メッシがバルセロナ残留を表明「愛するクラブ」との法廷闘争を避けるため

 去就問題で揺れていたスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が4日(日本時間5日)、今季もバルセロナに残留すると表明した。サッカー専門サイト「ゴール」(Goal.com)が独占インタビューで伝えた。

 メッシは「裁判を行う方法もあったが、バルサに対して裁判は決してしない。愛するクラブで入団して以来全てを与えてくれた人生のクラブ」と残留の理由を説明し、クラブへの愛を強調した。

 2021年6月30日までバルセロナとの契約を残すメッシは8月25日に退団の意思を示す内容証明付き郵便をクラブに送付し、契約解除条項に従い違約金なしでの退団を求めた。だが、バルセロナは6月に同条項が失効しており、移籍する場合は移籍金7億ユーロ(約880億円)が発生すると主張していた。

 スペイン・リーグは8月30日にメッシが契約を解除する場合、設定された移籍金が発生するとの公式見解を発表。メッシ側は4日に代理人でもある父ホルヘ氏の署名が入った声明を発表し、リーグの見解を否定したばかりだった。

 バルセロナの“開幕戦”は第3節の27日で、本拠地カンプ・ノウにMF久保建英(19)が所属するビリャレアルを迎える。

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