メッシ、バルサ退団手続きをスタートか 内容証明付き郵便送付と現地メディア

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、退団手続きを進めるための内容証明付き郵便をクラブに送付したという。アルゼンチンのテレビ局TyCスポーツの一報を受け、スペインのエル・ムンド・デポルティボ紙、スポルト紙などが26日までに伝えている。

 現地メディアの情報によると、メッシ側は契約条項によって一方的に契約解除できる権利があると主張。本来は6月上旬までに執行するものだが、新型コロナウイルスによる中断で全ての日程がずれ込んでおり、欧州CL決勝が終わったばかりの現在も同権利を行使できると考えている。

 一方のクラブは、メッシ側が主張する権利はすでに失効しているとし、2021年までとされる契約解除のためには7億ユーロ(約878億5000万円)が必要としている。

 いずれにせよメッシの退団意思は固く、スペインのラジオ局オンダ・セロによると新シーズンの滑り出しとなる週明け31日のPCR検査に姿を現さない考えだという。またバルセロナのラジオ局カタルーニャ・ラジオによると、メッシはマンチェスター・シティ(英)のジョゼップ・グアルディオラ監督に電話をかけ、加入の可能性があるかを尋ねたとされる。現時点で同チームのほかインテル・ミラノ(伊)が移籍先の候補として取りざたされている。

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