鹿島・DF内田篤人が現役引退 元日本代表、23日のG大阪戦が最後
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J1鹿島の元日本代表DF内田篤人(32)が20日、現役を引退すると発表した。23日のリーグ・G大阪戦がラストマッチとなる。
内田は2006年に清水東高から鹿島に加入。右サイドバックを本職に、高卒ルーキーながら開幕戦に出場するなど活躍。07年からのリーグ3連覇の主軸となった。10年には独1部・シャルケに移籍。10-11シーズンの欧州CLでは当時の伊1部・インテル所属のDF長友との対決を経て、ベスト4入りにも貢献した。
日本代表としては08年には北京五輪メンバーにも選出。A代表でも、岡田監督が率いていた同年1月にデビューするなど、長きにわたって活躍した。
10年のW杯南ア大会では出場機会を得られなかったが、14年の同ブラジル大会では1次リーグ敗退のチームの中で気を吐くプレーを披露。甘いマスクとは裏腹に、闘志あふれる姿で強い印象を与えた。