J2徳島、完封負けで連勝ストップ 西谷「1点取られても2点取れるチームに」

徳島DF岸本(中央)のヘディングシュートは惜しくも枠外へ
徳島FW河田と競り合う福岡DF上島(左)
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 「明治安田生命J2、徳島0-1福岡」(19日、ポカリスエットスタジアム)

 J2徳島は福岡に完封負けを喫し、連勝がストップ。前々節から8日間で3試合の連戦を2勝1敗で終えた。

 前半から素早くパスを回し続け、ボールを保持してチャンスをうかがい続けた。後半5分にコーナーキックからDF上島にヘディングで決められても、スタイルは崩さず。一貫した攻撃の姿勢を見せたが、ゴールを奪うには至らなかった。

 試合後、リカルド・ロドリゲス監督は「選手1人1人が最後まで戦ってくれたことに満足している」と、敗戦の中にも手応えを感じ取った。何度もドリブルで仕掛けたMF西谷は「相手の前でボールを回す時間が長かった。1点取られても2点取れるチームにしていかないと」と、攻撃面での課題を挙げた。DF田向も「自分たちから仕掛ける形を増やしたい」と、次節25日の磐田戦までの修正を誓った。

 勝てば他会場の結果次第で首位に立つ可能性もあっただけに、悔しい敗戦となった。

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