「アジアCL・1次リーグ、水原0-1神戸」(19日、水原)
G組の神戸はアウェーで水原(韓国)に1-0で競り勝った。FW古橋享梧(25)が試合終了間際に決勝ゴールを奪った。H組の横浜MはFW仲川輝人(27)、オナイウ阿道(24)がともに2得点し、ホームでシドニーFC(オーストラリア)を4-0と圧倒。いずれも2連勝で勝ち点を6に伸ばした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会は変則的な日程となり、中国クラブとの対戦となる日本勢の第3戦は4月7、8日に行われる。
日韓カップ戦王者の対戦は劇的結末が待っていた。0-0の後半45分、FW古橋が公式戦3試合連続ゴールで神戸をACL2連勝に導いた。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた古橋は「90分間チームが一つになって戦った報いでゴールが生まれた」と心地良い汗を拭った。
起点はやはり“魔術師”MFイニエスタだった。左サイドでDF酒井へ絶妙の浮き球パスを送り、酒井のクロスに古橋が右足を伸ばして飛び込んだ。
フィンク監督は初戦のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦に続き“ACL仕様”の4バックを敷き、8日の富士ゼロックス・スーパー杯、横浜M戦から12日間で3試合目となるイニエスタを先発起用するなどベスト布陣で臨んだ。
ホームにもかかわらず守備を固めた水原に手を焼いたが、66%に迫るボール保持率で押し込み、最後にゴールをこじ開けた。昨季から続く公式戦連勝を8に伸ばし、決勝トーナメント進出にも前進。敵地から価値ある勝ち点3を持ち帰り、J1開幕戦となる23日の横浜FC戦(ノエスタ)に弾みをつけた。