「明治安田生命Ｊ３、沼津３－１鳥取」（２４日、愛鷹広域公園多目的競技場）

　Ｊ３沼津の元日本代表ＭＦ伊東輝悦（４５）が後半３６分に途中出場し、Ｊ３リーグ戦最年長記録を更新する４５歳２カ月２４日での出場となった。これまでの記録は１８年１２月２日に相模原ＧＫ川口能活がマークした４３歳３カ月１７日だった。

　アトランタ五輪「マイアミの奇跡」でブラジルを倒すゴールを決めたことでも知られる伊東は１７年から沼津に所属。ここまでリーグ戦の出場はなかったが、３シーズン目にしてようやくピッチに立った。伊東のリーグ戦出場はＪ３秋田時代の２０１６年７月以来、３年４カ月ぶり。

　なお、Ｊリーグの最年長記録はこの日の愛媛戦に途中出場した横浜ＦＣ・ＦＷ三浦知良の５２歳８カ月２９日。