イランでのW杯女性観戦を歓迎 FIFA会長が談話
【ベルリン共同】国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は10日、イランで女性の試合観戦が認められたことを受け「前向きな一歩。イランの少女や女性が待ち望んでいたものだ」と歓迎する談話を発表した。
同日、テヘランでワールドカップ(W杯)アジア2次予選が行われ、イランがカンボジアを14-0で下した。イランのメディアによると、女性には約3500席が割り当てられ、男性とはフェンスで隔てられた区域で観戦。昨年11月にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合で女性の観戦が許可されたのに続き、代表戦でも入場が認められた。