川崎、鹿島から逆転星 鬼木監督「選手の成長感じる」
「ルヴァン杯・準決勝第1戦、川崎3-1鹿島」(9日、等々力陸上競技場)
川崎が3-1で鹿島にホームで先勝した。初優勝を狙う川崎は1-1で迎えた後半に脇坂のゴールで勝ち越し、さらに加点した。ホームアンドアウェー方式の第2戦は13日に行われる。
鮮やかに試合をひっくり返し、難敵鹿島との準決勝第1ラウンドを制した。速攻で先制を許したが、サイド攻撃を軸にじわりじわりと主導権を掌握。前半のうちに追い付くと、後半37分にMF脇坂が同点弾、同40分に阿部のゴールで突き放した。鬼木監督は「焦ることなく逆転まで持っていった。選手の成長を感じる」と手応えを口にした。