FC大阪がJFL首位浮上 今季6戦無敗、平成ラスト3発完勝締め

 「JFL、流経大ドラゴンズ龍ケ崎0-3FC大阪」(28日、たつのこフィールド)

 サッカーJFL第6節が行われ、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は、アウェーで流経大ドラゴンズ龍ケ崎に3-0で完勝。今季4勝2分けで勝ち点14に伸ばし、首位に浮上した。

 平成最後のJFL公式戦。FC大阪は今シーズン、開幕から6試合負けなし。昨季から数えると13試合負けなしという状況で、ここまま負けずに、平成を勝利で締めくくることができるのかという試合となった。

 試合は開始早々動く。7分、相手ゴール前でFKを得ると、ボランチで出場していたMF水野がこれを直接たたき込んで先制する。このまま前半終了となるかと思われた45分にはPKを得る。ここはFW川西がしっかりと決めて2-0として前半を終える。

 後半も追加点を狙うFC大阪は8分、DF舘野が上げたボールは一度相手選手にはね返されたが、FW横野がダイレクトでシュート。これが相手GKの脇を抜いてゴールネットを揺らし、リードを広げる。さらにリードを広げるべくFW久保、MF町田、MF久保田と攻撃的な選手を投入。惜しいシーンを多く作り出すが、追加点こそならず、3-0で終了した。平成ラストゲームを白星で飾ったFC大阪は4連勝でリーグ戦首位に躍り出た。

 次節は5月4日にヤンマースタジアム長居で奈良クとの阪奈ダービーに臨む。

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