C大阪 4-4-2布陣も不発…今季3度目完封負け 柿谷「いい形をゴールに」
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「明治安田生命J1、C大阪0-1札幌」(13日、ヤンマースタジアム長居)
C大阪は札幌に敗れ、本拠地3連敗となった。後半35分にCKから札幌DF進藤亮佑(22)に決められた。C大阪MF西川潤(17)がクラブ歴代2位となる17歳1カ月23日でJリーグ初出場を果たした。
智将の講じた策も勝利には結び付かなかった。C大阪のロティーナ監督(61)は4-4-2の布陣を採用。札幌とのミラーゲームを嫌ったのか、ここまで練り上げてきた3バックから布陣を変更した。ボール保持に一定の成果は見られ、前半12分には左MFに入った柿谷曜一朗(29)が左サイドを突破してシュートを放つなど、好機は生み出した。
ただ、ゴールには至らず、今季3度目の完封負けを喫した。7試合5得点とチーム総得点が伸びない現状に、柿谷は「こういう試合が続く。決め切れなかったのは僕ら前線の責任。言い訳はできない。いい形をゴールにつなげないといけない」と厳しい表情を崩さず振り返った。連敗は避けたい次節清水戦(20日、アイスタ)に向けて「まずは勝って流れを引き寄せ、チームとして自信につなげたい」と顔を上げた。