U22日本代表8発圧勝発進 鹿島内定FW上田綺世が後半投入でハット

 「U-23アジア選手権予選、日本8-0マカオ」(22日、ヤンゴン)

 “東京五輪世代”となるU-22日本代表で臨む日本は、後半から出場したFW上田綺世(法大)のハットトリックなどで、初戦のマカオ戦を8-0で圧勝した。

 MF三好康児(横浜M)、FW前田大然(松本)らJ1レギュラー級が先発した日本は序盤から圧倒的にボールを支配した。しかしラストパスとシュートの精度を欠き、ゴールを奪えない。前半は終始敵陣で進め、シュート数も日本の10本に対して、マカオは0本と猛攻を加えたが、スコアは0-0のままで終えた。

 横内昭展監督代行は、21年シーズンからの鹿島入りが内定している上田を後半開始から投入。すると7分、三好の左CKをDF町田浩樹(鹿島)がヘディングで決めて先制。ようやくリズムに乗ると9分には前田からのパスを上田が決めた。上田は15分にもボレーシュートを決める。

 22分にはMF遠藤渓太(横浜M)が左足ミドル、24分には前田の左足。25分にはスルーパスに対応した上田が右足で決めてハットトリックを達成した。その後も前田、DF板倉滉(フローニンゲン)が追加点を決めた。

 予選は44チームを各組4チームずつの11組に分けて開催。各組1位と2位のうち上位4チームが来年1月にタイで開催される東京五輪アジア最終予選を兼ねた本大会に出場する。日本は24日に東ティモール、26日にミャンマーと対戦する。

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