J1神戸、新助っ人CBダンクレー合流「彼と一緒にプレーは誇り」移籍理由明かす

 J1神戸に新加入したブラジル人DFダンクレー(27)が26日、神戸市内で行われた非公開練習に合流し「クラブの規模と提示してくれたプランに非常に共感を覚えた。タイトル獲得が自分の大きな志」と決意を語った。

 神戸にとって6人目の外国人選手となる187センチの大型センターバック(CB)は「スピードと空中戦に自信がある。CBの中でも技術はある」と自身の特長を語った。関係者によるとポルトガル1部セトゥバルとの契約を残していたが、神戸側が50万ユーロ(約6300万円)の契約解除金を支払い、2年契約で獲得したという。

 憧れの選手にイニエスタの名前を挙げて「彼と一緒にプレーできることは誇り」と、移籍理由の一端を明かした。登録が完了すればホーム開幕戦となる3月2日の鳥栖戦(ノエスタ)から出場可能。「フィジカル的にもコンデションはいい。監督次第だが、いつでもいける準備はしている」と出場に意欲を示した。待望の新戦力が最終ラインから“VIP”トリオを支える。

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