南野拓実、一時は1点差となるゴールも…「優勝しないと意味がない」
「アジア杯・決勝、日本1-3カタール」(1日、アブダビ)
日本は2大会ぶり5度目の優勝はならなかった。後半、0-2から得点をMF南野拓実(ザルツブルク)が得点を決め、反撃ののろしを上げたが、その後にPKをVARによる判定の末に献上。決定的な失点を喫した。
この試合、日本唯一のゴールを決めた南野はNHKによるテレビインタビューに「応援してくれた人たちに申し訳ない」と悔しさをあらわにした。「攻撃も前半はうまくいっていなかったですし、守備のところで2失点してしまったっていうのは、自分たちにとって苦しい展開になったと思います」と振り返った。
大会全体を見て、「チームとして1試合1試合成長していけたと思う」とポジティブな面もあったととらえていたが、「でも日本にとっては優勝しないと意味がない大会だと思っていたので、この結果は悔しいですね」と語った。
南野は0-2で迎えた後半24分、エリア内で大迫が落としたボールを蹴り込み、一時は1点差となる得点を挙げた。