佐々木則夫氏、J2大宮のトータルアドバイザー継続を発表 なでしこジャパン前監督
J2大宮が31日、なでしこジャパン前監督の佐々木則夫トータルアドバイザー(60)が19年シーズンも同職で活動を継続すると発表した。
トータルアドバイザーは、大宮公式ウェブサイトによると、「クラブ、サッカーの普及活動」、「クラブの公式行事への参加」、「グローバル推進事業への協力」などを担当するとしている。
08年からなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の監督を務め、2011年にW杯初優勝を達成。12年ロンドン五輪で銀メダル、15年W杯で準優勝と結果を残したが、16年のリオ五輪出場を逃し、その後に監督を退任した。同年11月から大宮のトータルアドバイザーに就いている。
佐々木氏は「今シーズンJ1復帰を果たすために最大限の力を注ぎ、アルディージャに関わる全ての方々とともに、大きな喜びを分かち合えるよう取り組んでまいります」と公式ウェブサイトなどにコメントしている。