浦和レッズレディースの高畑志帆が退団「死ぬまでサッカーに関わりたい」
浦和レッズレディースは26日、元日本女子代表のDF高畑志帆(29)の退団を発表した。今後については未定。浦和での公式戦通算は178試合で12得点だった。
高畑はチームを通じ、「2018シーズンをもちまして退団することを決めました。大学卒業後から7年間、刺激的な毎日を過ごすことができ、たくさんのことを学ばせてもらいました。試合に出てチームの勝利に貢献する。それが加入1年目から目標にしてきたことです。昨シーズン7年目にして、それが達成できませんでした。昨年はケガと向き合う時間が長く、チームの力になることができませんでした。また、ケガと向き合う中で、選手としての未熟さにも直面しました。まだまだ私は知らないことばかりです。選手としても人間としても成長したいと思い、今回の決断をしました。日本一のクラブでプレーできたことを誇りに思います。7年間ご指導いただいた監督、コーチ、トレーナー、クラブスタッフの方々、チームメイトには感謝の気持ちでいっぱいです。ファン・サポーターのみなさん。1年目のリーグ開幕戦で感じた声援を一生忘れません。どんな時も後押ししていただきありがとうございました。たくさんの方に支えていただき、今の私があります。死ぬまでサッカーに関わりたい。その夢を叶えるため、自分にできることを探し、さらに成長したいと思います。7年間ありがとうございました!」とコメントした。