長友、ア杯へ背水!最年長32歳…若返りに警戒心「活躍できなかったら呼ばれない」

 サッカーの日本代表は28日、アジア杯(来年1月5日~2月1日、UAE)に向けた千葉県内の合宿3日目を迎えDF長友佑都(32)=ガラタサライ、DF酒井宏樹(28)=マルセイユ、FW大迫勇也(28)=ブレーメン、MF原口元気(27)=ハノーバー、MF堂安律(20)=フローニンゲン=の5選手が合流。宿舎で静養した大迫を除く4選手はグラウンドで汗を流した。長友はアジア杯に背水の覚悟で臨むと明かした。

 長友が日本代表の座をかけて、アジア杯に臨む。合流したこの日、「個人的に活躍できなかったら、もう日本代表に呼ばれないだろうなと思っています」と決意表明した。

 32歳はGK東口、MF青山と並んでチーム最年長。「年齢の部分がね、僕自身はそんなの関係ないと思ってますけど、実際には関係ある部分であってね」と言う。世代交代の波の中で、常に結果を出し続けることを自らに課した。

 好調な船出を果たした森保ジャパン。ベテランは若手中心で勢い十分のチームにあえて警戒心を口にした。

 「アジア杯は親善試合とはまったく別の競技。相手は引いて守ってカウンターかセットプレーでの得点しか考えてない」と真剣勝負での相手の出方が一つ。もう一つは慢心。「一番強いという自信が過信に変わってしまうような。悪く言うと相手をなめてしまう精神状態が生まれやすい」と話す。

 「引き締める意味でも先に伝えたい」と大会前に全員に落とし込む思い。「落とし穴だらけで怖い。アジアの戦いは」。若手に経験を伝授する。

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