元イタリア代表FWカッサーノが引退
元イタリア代表FWのアントニオ・カッサーノが13日、自ら文書で引退を発表した。14日付のガゼッタ・デロ・スポルトなどイタリア主要スポーツ紙が報じた。
それによると、カッサーノはイタリア3部リーグ(セリエC)・エンテッラの練習に参加していたが「気持ちがついていかなくなった。後悔はしていない」とし、36歳という年齢よりも精神的にプロとしてやっていく気力がなくなった様子だ。「サポーターに感謝している。今後は家族を最優先にしていきたい」とした。カッサーノは南イタリアのバリ出身でローマ、レアル・マドリード、サンプドリア、インテル・ミラノなどでプレーした。代表では39試合出場10得点を挙げた。