鹿島・内田、悲願のACL初制覇に自信「タイトル取るために戻ってきた」

ACL前日会見に出席した鹿島の大岩監督(左)とDF内田
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 「アジアCL・準決勝第1戦、鹿島-水原三星」(3日、カシマスタジアム)

 鹿島は2日、カシマスタジアムで大岩剛監督、DF内田篤人が出席して前日会見を行った。

 両者は1次リーグで対戦し、1勝1敗だった。大岩監督は「(当時とは)時間もたっていますし、監督も変わっていますし、選手システムいろんなことが変わっている。分析した上で自分たちがどう戦っていくか。試合の入りからホームで戦うアドバンテージをしっかり生かしたい」と警戒した。

 過去19のタイトルを獲得した鹿島にとって、ACLは悲願のタイトル。大岩監督は「何度かチャレンジして、はね返されてきた壁を今年はスタッフも含めて選手が一丸となって壁を乗り越えてきた。チャンピオンになることを目標に今シーズンはスタートした。最後まで勝ち上がることが当然の目標」とキッパリ。

 内田は「僕もタイトルを取るために鹿島に戻ってきた。今のメンバーをみれば、そのクオリティーのある選手がそろっている」と自信を示した。

 水原三星の李炳根監督は「大きな大会を経験している選手たちが、選手を集めてミーティングを開き、鹿島をどう攻略するか話し合っていた。ベテラン選手が引っ張って、あすのいい結果を持ってきてくれると思います」と話した。

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