ナバスが残留熱望 GK5人…レアル守護神争いが激化
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(31)がチーム残留を希望し、新加入するベルギー代表GKティボー・クルトア(26)に定位置を譲らないとの意思を示したことが9日、明らかになった。
スペインラジオ局、カデナ・セールとオンダ・セロとのインタビューに答えたもの。米国遠征での移動中にレアルでの継続について問われたナバスは「チームを出ていくという意思は死ぬのと同じぐらいの程度」と、新天地を探す考えはないとした。
R・マドリードには現状で5人のGKがおり完全な飽和状態になっている。新加入のクルトワ、ウクライナ出身の若手GKルニンのほか昨季までに在籍していたナバス、第2GKのキコ・カシージャ、第3GKのルカ・ジダンがおり、少なくとも2人が売却、あるいはレンタル放出されるとみられている。