「ＪＦＬ、ラインメール青森１－２ＦＣ大阪」（１７日、弘前市運動公園陸上競技場）

　サッカーＪＦＬの第１ステージ第１３節が開催され、大阪から３番目のＪリーグ入りを目指すＦＣ大阪は、アウェーでラインメール青森に２－１で勝利。リーグ戦３連勝で、首位ホンダＦＣと勝ち点２差の２位をキープした。

　第１Ｓも残り３試合。アウェーでの青森戦では、前半からＦＣ大阪がゲームをコントロールする。２７分、ＣＫのこぼれ球をＤＦ舘野が決めて先制。前半ロスタイムには、またもＣＫから今度はＭＦ井手口が決めた。２－０で前半を終える。

　後半に入ってもＦＣ大阪ペースで試合は進むが、２４分にＭＦ江坂が放ったシュートはゴールポストを直撃するなど追加点を奪えない。

　すると４０分、ＦＣ大阪は青森にＰＫを与えてしまう。このＰＫはＧＫ永井が止めたが、その４分後にゴール前での競り合いの中でまたしても青森にＰＫの判定。この２度目のＰＫを決められて１点差に詰め寄られたが、ＦＣ大阪は残り時間をしっかりと守り２－１で勝利した。

　残り２試合での逆転のステージ制覇を目指す。