西野監督、W杯目標は「グループステージは抜けたい」ベスト16進出を掲げる

 日本サッカー協会が31日、都内で会見を開きサッカーW杯ロシア大会に出場するメンバー23人を発表した。MF本田圭佑(パチューカ)、MF香川真司(ドルトムント)はメンバー入りした。ガーナ戦のメンバーのうち、三竿健斗(鹿島)、井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)、浅野拓磨(シュツットガルト)が外れた。具体的な大会の目標について、西野朗監督は「1試合1試合ポイント(勝ち点)をとって、グループステージは抜けたい」とベスト16進出を掲げた。

 ベスト16は、過去5回出場したW杯のうち、日本が残した最高の成績にあたる(02年日韓、10年南アフリカ)。西野監督は「そういう数字が残せれば日本のサッカーはある程度表現、披露できるんじゃないかと思います」と付け加えた。

 西野監督はG大阪を率いていた時から、リーグ戦では「ポイントを取ること」を強く意識し、負けないことの重要性を報道陣に語ることが多かった。

 この日の会見でも「ポイントをとりたいです。各ゲームに対して、圧倒できるゲームがあるかもしれない。厳しいゲームがあるかもしれない。そういう中でグループステージは少なくとも突破を考えています」と語り、「ギリギリの戦いの中でとらせていくか。それは選手たちと…これは常に求めて戦いたいなと思っています」と、明かした。

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