J1観戦者平均年齢初めて低下 DAZNやSNSなどが影響か
Jリーグは29日、2017年のスタジアム観戦者調査結果を発表し、04年から継続して調査をしてきたJ1観戦者の平均年齢が、初めて低下した。前年から0.7歳下がって40.1歳。J2を合わせると41.7歳で、0.1歳上がった。
Jリーグデジタルのデジタル戦略部によれば、要因として試合映像を配信するDAZN(ダ・ゾーン)やSNSなどが、デジタルメディアと親和性が高い若年層に影響を与えたと推測しているという。クラブ別では横浜Mの36.6歳が最も若く、続くJ王者の川崎は36.9歳と前年から3.8歳も下がった。