インテル・長友 スペイン1部・ベティス移籍か 伊メディアが報道
サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)で、インテル・ミラノに所属する日本代表DF長友佑都(31)が今月中にもスペイン1部リーグのベティスに移籍する可能性が出てきた。伊放送局「スカイスポーツ」が26日に報じた。
インテル・ミラノは攻撃陣補強で今冬、ベティスのMFファビアン・ルイス(21)獲得に乗り出しているが、交渉の席で、ベティス側が長友に興味を示したという。ただ、交換トレードの目はほぼないもよう。同放送局は長友の去就とは別に、インテルが近日中にルイス獲得を正式発表するとしている。
長友は前所属のチェゼーナから10~11年シーズン途中にインテルに移籍して8季目。今季リーグ戦は第12節(昨年11月5日)のトリノ戦での先発出場を最後に9戦連続でベンチスタート(途中出場1試合)と大幅に出場機会が減っている。
6月に始まるW杯ロシア大会メンバー入りへ、試合勘などを維持する意味でもプレー機会が増えるであろう新天地に移籍する可能性は十分にある。今冬の欧州の移籍市場は31日(日本時間2月1日未明)に期限を迎える。