「イタリア１部リーグ、ユベントス０－０インテル・ミラノ」（９日、トリノ）

　敵地での３位ユベントス戦をドローでしのぎ、勝ち点１を得た首位インテル・ミラノのスパレッティ監督は、試合後のインタビューで「満足していられない。全試合勝つつもりでないと」などと話した。１０日のイタリア主要スポーツ紙が報じた。

　同監督は「大きな勝ち点１だ。しかし今日の結果に満足していてはならない。我々は持っている力を出し切ることはできなかった。この点はできるだけ早く修正すべきだ」と反省。そして「今夜の試合は両チームに勝てる可能性があった。それなのに恐れの気持ちが出てしまった時間帯があった。我々は常に、全ての試合に勝つつもりでいかなければならない」と気合を入れ直していた。

　なおインテルの日本代表ＤＦ長友佑都はベンチ入りしたが、出番はなかった。