成績不振でFC東京・篠田監督解任 残り9試合は安間コーチが暫定指揮

 FC東京は10日、成績不振を理由に篠田善之監督(46)を解任し、残り9試合を安間貴義コーチ(48)が暫定的に指揮を執ると発表した。またリーグ関係者によると、同時進行で進める来季の監督候補には、J1広島元監督の森保一さん(49)のほか、新たに過去にFCソウルなどを指揮した、崔龍洙(チェ・ヨンス、44)さんが浮上している。

 クラブ史上初となる2年連続のシーズン途中での監督解任。篠田監督は「悔しい気持ちと、情けない気持ちと、感謝の気持ちしかない」と話し、「(大型補強で)クラブも選手を集めてくれたが、全てがうまくいくわけではない。新しい選手が来れば、また組み立てないといけない。結果は自分の責任」と無念の思いをにじませた。

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