FC大阪、痛恨の逆転負けでホーム初黒星 JFL第1S優勝へ崖っぷち

 「JFL、FC大阪1-2Honda FC」(4日、万博記念競技場)

 サッカーJFLの第12節が4日、開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は万博競技場で、1-2でHonda FCに逆転負けした。

 前節を終えて3位に付けていたFC大阪が2位のHondaをホームに迎えた注目の一戦。これまで全試合先発していたDF舘野、MFジュニーニョがベンチスタート、ボランチに3枚を並べる大胆なフォーメーション変更して、上位対決に臨んだ。

 この布陣が機能し、前半開始からFC大阪が試合のペースを握る。13分、中盤で相手のパスをインターセプトしたMF田中がドリブルで駆け上がり、シュートを放ち先制する。ディフェンス陣も強力なHondaの攻撃陣を押さえ込み前半は1-0とリードして折り返した。

 後半に入るとHondaが攻撃を強めるが、ここでも粘り強く守る。一方で攻撃陣が何度か決定的なチャンスを作り出しながら追加点を奪えずにいると、徐々に守備に追われる時間が長くなる。そして後半37分、サイドからのクロスをHondaMF栗本に押し込まれ同点に追いつかれてしまう。その後もHondaの勢いを止められず試合終了間際の45分にはJ1C大阪などで活躍したMF古橋に逆転弾を許し、このままタイムアップとなった。

 痛恨の逆転負けでFC大阪は今季ホーム初敗戦。さらに1位との勝ち点差は6に広がり、第1ステージ優勝は厳しい状態となった。

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