U-20日本、1点リードされ前半終了 15歳・久保は20分に緊急投入

 前半、先制され肩を落とす中山(左端)ら=水原(共同)
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 「U-20W杯・1次リーグD組、日本-ウルグアイ」(24日、水原)

 日本は前半38分にスキアッパカッセに先制ゴールを決められ、0-1と1点を追う展開で前半を終えた。

 初戦の南アフリカ戦から先発を3人変更し、ボランチに原輝綺、市丸瑞希を起用。右サイドバックには藤谷壮を入れた。

 試合開始直後はダイレクトパスで相手ゴールに迫ったり、9分には左サイドからのクロスに小川が飛び込んだりとゴールの匂いを感じさせるプレーがあったが、前半16分、日本にアクシデントが発生した。

 南アフリカ戦で同点ゴールを決めているエースの小川が、相手との接触を避けジャンプし、着地した際に負傷。左膝を痛めたと見られ、苦痛に顔をゆがめながら担架で搬送された。

 代わって15歳の久保建英が20分に緊急投入された。右サイドエリア付近でドリブル突破を試みたり、反転トラップからエリア内に侵入しようとしたりと攻撃の糸口をつかもうとしたが、体をぶつけてくる相手の守備をかわしきれず得点機には至らない。

 一方、手数をかけない攻撃や前線からの守備で攻めてくるウルグアイは前半38分、最終ラインからのロングパス一本で前線へ。その後、1人を経てパスを受けたスキアッパカッセがエリア内に切れ込みシュート。ゴール左に流し込んだ。

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