【マナマ共同】国際サッカー連盟(FIFA)が9日の理事会で2026年ワールドカップ(W杯)出場チームのアジア枠を8に増やした決定を受け、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「可能性は相当増えた」と歓迎した。W杯出場のハードルが下がった上、アジア予選の短縮により本大会に向けた強化に注力できる可能性も出てきた。
現行のアジア予選は1、2次予選を経て12チームによる最終予選を実施するが、26年大会は2次予選で8枠とプレーオフに回る1枠を決めることもあり得る。田嶋会長は「(放送権などの)契約を考えると、スタートしないと」と、近く議論が本格化するとみる。