C大阪・清武、J復帰後初弾!1G1Aの活躍でチームも5位浮上

 「明治安田生命J1、C大阪2-0川崎」(30日、ヤンマースタジアム長居)

 待ち焦がれた瞬間は終盤に訪れた。1-0の後半42分、C大阪のMF清武弘嗣(27)がドリブルで突進。パスを出したFW柿谷のシュートがセーブされると、こぼれ球に素早く反応。滑り込みながら右足で押し込んだ。待望のC大阪復帰後初ゴールは、Jリーグでは12年4月28日の磐田戦以来1828日ぶり。「パスを出した瞬間、曜一朗が絶対決めてくれると思っていたけど、結果オーライです」と冷静に振り返った。

 後半22分にはワンタッチのスルーパスでFW山村の先制ゴールをアシスト。1得点1アシストの活躍でチームをリーグ戦3試合ぶりの勝利に導き、今季最高5位に浮上させた。

 3月末に左太腿を負傷。リーグ戦は5試合ぶりの先発復帰だった。視察に訪れた日本代表の手倉森コーチは「持ち味の連続プレーが良かった。外(右MF)から中央に入っていくことで人数を増やせる」と高く評価した。

 試合前の選手入場ではエスコートキッズとして自身の子供2人を伴った。「(負傷続きで)チームやサポーターに迷惑を掛けてきた。勝てたことが一番」と胸をなで下ろした。

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