Ｊ１神戸は２２日、ＦＷ小川慶治朗（２４）が入籍したと発表した。お相手は一般女性で、氏名や年齢等は公表していない。

　小川はクラブを通じて「この度、以前よりお付き合いさせて頂いていた方と入籍しました。これからはヴィッセル神戸のため、新しい家族のため、より一層精進していきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします」とコメントした。

　神戸の下部組織に所属した１０年３月に２種登録選手としてＪ１デビューし、当時のクラブ最年少出場記録を樹立した小川。１１年にプロ入りし、これまでＪ１通算１１０試合出場２１得点、Ｊ２通算３９試合出場１６得点。生え抜きエースとしての活躍が期待されながら、最近はけがに苦しんでいる。

　昨季序盤には右膝内側側副靭帯損傷で長期離脱。後半戦で復帰するも、右第２中足骨骨折で手術をするなどし、先発復帰を果たした今月１１日の仙台戦でまたも負傷。左鎖骨骨折で全治２カ月と診断された。新しい家族のためにも、一刻も早い復帰が待たれる。