サッカー女子、プレナスなでしこリーグのINAC神戸が26日、神戸市内で始動した。昨季は皇后杯全日本女子選手権こそ制したが、リーグ戦は2位、リーグカップは1次リーグで敗退した。松田岳夫監督は「目指すは3冠。元気なチームをつくっていきたい」と抱負を語った。主将のFW高瀬愛実は「シーズンを通して波をなくせば結果もついてくる」と言葉に力を込めた。
昨年のU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)で、大会最優秀選手に選ばれたMF杉田妃和は、背番号が「18」から、澤穂希さんがつけていた「8」に変更。「18番をつけていた自分のままでは駄目」と表情を引き締めた。