川崎が初の天皇杯決勝 中村、元日の鹿島戦に「自分たちがチャンピオン」

勝利の瞬間、バンザイする大久保嘉人(中央)ら川崎Fイレブン=日産スタジアム(撮影・園田高夫)
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 「サッカー・天皇杯・準決勝、川崎1-0大宮」(29日、日産スタジアム)

 川崎が初の決勝進出を決めた。

 0-0で迎えた後半40分、MF中村のコーナーキックのこぼれ球を、フリーになったDF谷口が右足アウトで押し込んだ。

 元日の決勝は、横浜Mを2-0で下した鹿島と川崎の対戦となる。鹿島は6年ぶり、川崎は初の天皇杯を懸けての一戦となる。

 キャプテンの中村憲剛は「大宮も気持ち入ってましたし、苦しい試合でしたが、みんなの気持ちの勝利だと思います」と振り返った。

 元日の決勝については、「ファイナルなので小学生のころから夢見た舞台。相手がどこでも決勝で勝って自分たちがチャンピオンになる」と力強く語った。

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