ハットのC・ロナウド延長後半7分でお役御免 ゴール詳解

延長後半、ベンチへ下がるC・ロナウドと抱き合うジダン監督(撮影・棚橋慶太)
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 「クラブW杯・決勝、鹿島-レアル・マドリード」(18日、日産スタジアム)

 レアル・マドリードのFWC・ロナウドが延長後半7分にモラタと交代した。前半はDF昌子のマークなどで苦しんだが、後半にPKを決め、延長前半に2得点を奪うなど、終わって見ればエースの仕事を果たした。

 前半は統率のとれた鹿島の守備により、C・ロナウド個人では決定的な仕事ができず。守備選手と1対1になった場面でボールの扱いをミスするらしくないシーンもあった。

 後半も15分に強烈な同点PKを決めたのみで、35分には曽ヶ端のスーパーセーブに決定機を阻まれるなど、試合を決めることはできなかった。

 しかし、延長前半8分、ベンゼマからのパスに守備ライン裏へと抜け出してシュートを流し込むと、“クリロナポーズ”と呼ばれる得意のゴールパフォーマンスを披露。同14分にもクロースのシュートが足元に入ったのを的確にトラップし、自身が打ち直して豪快に突き刺した。

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