サッカー女子のプレナスなでしこリーグの岡山湯郷は13日、女子日本代表「なでしこジャパン」の元主将、宮間あや(31)の契約が5日に満了したと発表した。この件について14日に谷本有造会長が岡山県美作市で記者会見する。
宮間はクラブを通じ「さまざまな経験の中で学んだことを大切に、一人の人間として誰かの力になれるような人生を進んでいきたい」などとコメントした。
宮間は7月に当時の指揮官との不和などを理由に退団の意思を示したが、クラブの慰留を受け入れて8月に残留が決まった。岡山湯郷は今季、同リーグ1部で10チーム中最下位に終わり、2部降格が決まった。