大迫2発!やっぱり“半端ない”とネット上で称賛相次ぐ ツイッターでトレンド入り

 「サッカー・国際親善試合、日本4-0オマーン」(11日、カシマサッカースタジアム)

 FW大迫勇也(ケルン)が約1年半ぶりとなる日本代表復帰戦で2得点を挙げ、ネット上は大迫を形容する時におなじみとなっている“半端ない”の称賛であふれた。ツイッターでは「大迫半端」の単語がトレンド入りする盛り上がりを見せた。

 大迫は鹿児島城西高時代に冬の選手権で超校高級のプレーを連発。08年に1大会での最多得点記録となる「10得点」をマークした。当時、準々決勝で対戦し大迫の2得点などにより2-6で敗れた滝川第二の中西隆裕主将が悔し泣きしながら「大迫半端ないって。アイツ半端ないって。後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなん、できひんやん普通」と大迫をたたえる様子がテレビ番組で伝えられ、「大迫=半端ない」というニックネームがサッカーファンに定着した。

 この日は前半32分、左サイドの清武からのクロスを逆サイドでヘディングし、ゴール左隅へ決めた。さらに同41分には中央で清武からのパスを受け右足で流し込んだ。直前に左足で切り返して相手マークを冷静にかわす技ありのシュートだった。そればかりではなく、後方からのチェックを背中で受け止めながら本田に的確にパスを落としたり、献身的にスペースに飛び込んだりと、随所に“半端ない”プレーを披露した。

 ネット上では、中西主将の言葉が至るところで引用され“半端ない”と大迫を称賛する声が上がった。ツイッターでは午後9時50分過ぎの時点で「大迫半端」の単語が約2万4000件つぶやかれ、トレンド入りした。

 試合後の大迫はインタビューに「次が大事なので、次、また勝てるようにいい準備をしたいです」と、15日のW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦を見据えていた。

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