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本田 ハリル監督に“直談判”「チーム全体の戦い方話す」戦術のわだかまり解消へ

 国際親善試合・オマーン戦(11日)と、W杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(15日)に臨むサッカー日本代表は8日、茨城県鹿嶋市内で合宿3日目の練習を行った。午前に成田空港着の航空機で帰国したFW本田圭佑(30)=ACミラン=らも合流し、25人のメンバーがそろった。本田はサウジアラビア戦の戦術について「監督と話そうと思っている。しっかりコミュニケーションを取りたい」と、バヒド・ハリルホジッチ監督(64)に“直談判”する考えを示した。

 自分のためだけではなく、チームを思い、本田は行動を起こす。「個人的なポジションより、チーム全体の戦い方について監督と話そうと思っている」。年内最後の2連戦を前に、ハリルホジッチ監督への“直談判”も辞さない考えを示した。

 現体制では右FWを主戦場とする本田だが、10月のオーストラリア戦では約4年ぶりにセンターFWでプレーした。敵地で手堅く勝ち点1を手にしたが、指揮官がこれまでのコンセプトを一変させた戦い方に、チーム内にも賛否両論があった。本田も試合後は「ポジションがコロコロ変わって活躍するのは本当に難しい」と戸惑いを隠さなかった。

 「どこで出ても、チームコンセプトが変わらなければ(自分の)特長が生きるということではない。それよりも戦い方や内容が変われば、どこでやっても(特長が)生きるという考え方もできる。むしろ中身の話し合いの方が重要」。肝心な事は自身のプレー位置ではなく、チーム戦術にあると説いた。自身の思いを率直にぶつけ、わだかまりを解消した上で試合に臨む。

 ハリル監督は4トップの超攻撃的オプションについても言及しているが、「監督の方から話をしてくれるんじゃないか。基本的に包み隠さず話す人なんで、たぶん自分の構想は話してくると思う」と信頼も口にした。

 オーストラリア戦で負傷した左足首も「毎度ひねっているので完治はしない」と話す。所属するACミランでは今季3試合計81分間の出場にとどまっており、状況が好転する兆しはない。「何を言っても、この世界は結果で判断される。いい結果を出せるように最善の準備をしたい」。静かに逆襲の時をうかがう。

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