レアルのジダン監督「バカげたこと」息子にも影響、FIFAの処分に不満

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が9日、自身の息子を含む未成年選手の扱いを巡りFIFA(国際サッカー連盟)から処分を受けたことについて「まったく理解できない」と納得していないことを強調した。

 10日のリーグ、オサスナ戦を前にした記者会見で話した。ジダン監督は「自分の息子について話すことはできる。彼らはずっとここで暮らしてきているのにサッカーができないというのはバカげたこと。不快で理解できない。クラブが解決策を探っていてすぐに問題が解消されることを願っている」と不満を募らせた。

 FIFAは未成年選手を国外から獲得することでレアル・マドリードとアトレティコ・マドリードを問題視して2018年まで選手獲得を禁止する処分を科した。両チームの異議申し立てを8日に却下したことで、処分は事実上確定した。対象の中には、フランス生まれで父親がR・マドリードでプレーしていた04年に同チームに移籍したジダン監督の息子2人もが含まれているという。レアルは今回のFIFAの決定に異議を唱え、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ訴えを起こす考えを示している。

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