サッカーイタリア１部リーグ、インテル・ミラノのＦＷマウロ・イカルディについて、妻でマネジメントを手掛けるワンダ・ナラ夫人が同リーグのユベントスとナポリからもオファーがあったと明らかにした。１３日のイタリア主要スポーツ各紙が報じた。

　夫人は「イカルディ移籍の件で興味を示した中にはユーベとナポリがいる。私ではなくユーベとインテルが話し合っていた。アトレティコとだって私はコンタクトしていない。クラブ側同士が話をした。昨年の契約更新の前に私が話をしたのは、レアルとイタリアの１クラブだけ」と明かした。また同夫人は、中田英寿氏の代理人だったジョバンニ・ブランキーニ氏に相談していたという。

　同夫人は１０日、「クラブは彼を売りに出そうとしている」などとツイッターでつぶやき、去就をめぐって騒動になっている。