フランス１部リーグ、パリ・サンジェルマン（ＰＳＧ）がブラジル代表ＦＷネイマールに急接近していると報じられた。休暇中のネイマールに接近し、現所属のバルセロナ（スペイン）との契約延長を阻止すべく動いている形跡があるという。２８日のスペイン紙エル・ムンド・デポルティボ紙が伝えている。

　同紙によると、ＰＳＧはネイマールが滞在している地中海の島、イビサに使者を送り込んで翻意を画策。今季限りでの退団が事実上決まっているスウェーデン代表ＦＷイブラヒモビッチに代わるチームの顔としてネイマールを迎え入れる考えだという。

　さらには、欧州ＣＬ優勝を悲願としているアル＝ヘライフィー会長が現地入りするとの見方もある。

　一方でバルサ側はネイマールがチーム残留を希望していると把握しており、ＭＦセルヒオ・ブスケツに続いてブラジル人選手と契約延長すべく交渉を進めている。