Cロナがハット「完璧な夜だった」

 「欧州CL・準々決勝第2戦、Rマドリード3-0ウォルフスブルク」(12日、マドリード)

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウドが欧州チャンピオンズリーグ準々決勝のウォルフスブルク(ドイツ)第2戦でハットトリックを達成、第1戦で0-2とリードを許していたところから逆転して準決勝進出に大きく貢献した。

 ロナウドは試合後「魅惑的な夜にならなければならなかったが、(実際に)そうなった。僕らは良い形で試合に入り、チームの状態は素晴らしく前線からとても厳しいプレッシャーをかけた。ファンも素晴らしく、完璧な夜だった。今回が欧州大会の最高の試合ではないが、その中の一つ。この勝利をすべてのマドリードファンに捧げる」と振り返った。

 自身の調子については「いろんな人から批判を受け、僕としてもシーズン序盤は普段のレベルになかったことを認める。怪我があったからだけど、それを正当化する理由にするつもりはない。自分の調子は良くなっているし数字にも表れている。シーズン終盤に向けもっと良くなりたい」と話した。

 劇的な逆転での準決勝進出は国内リーグの優勝争いにも良い影響を与えると考えており「以前僕らは首位から12ポイント差があったが、今は4。すべてが可能だと思う」と前向きな姿勢をみせた。

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