インテル長友に自身初の一発退場処分
「イタリア1部リーグ、インテル・ミラノ1-2トリノ」(3日、ミラノ)
インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都が、セリエAで自身初の一発レッドカードを提示された。1-1で迎えた後半28分にエリア内ゴール正面でトリノFWベロッティがパスを受けた場面。ここで背後から足元のボールを奪おうとした長友のプレーが、足を引っ掛けたとジャッジされてレッドカードが提示された。
長友は信じられないというジェスチャーで抗議したが、判定は覆らず。結局、このプレーでトリノに与えられたPKでのゴールが決勝点となった。
試合後、長友はインテルチャンネルのインタビューに対して「足を引っ掛けたりしていないし、ベロッティの方から接触してきた」と話したという。
インテルのマンチーニ監督は「長友は好青年だ。おそらくいい人すぎるのだろう。ファウルは線審からのジャッジで主審ではなかった。『厳しすぎた』というのが私の見解だ。長友はPKになるようなファウルはしていなかった。納得できない」とコメントした。