Cロナが会長に監督への不信感伝える
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスティアノ・ロナウドがラファ・ベニテス監督に不信感を持っており、フロレンティーノ・ペレス会長に対し「この監督では僕らは何も勝ち取れない」との見方を示したという。スペインの電子新聞エル・コンフィデンシアルなど地元メディアが16日、伝えた。
報道によるとC・ロナは8日のリーグ、セビリア戦(3-2で敗戦)を前にした遠征の前に会長と顔を合わせた時、現監督への疑問を伝えたとされる。さらに、ペレス会長とC・ロナとの関係が希薄になっているとしている。C・ロナが契約延長に消極的な姿勢を見せていることが理由だという。
クラブ側には他チームへの移籍を検討しているのではとの疑念が払拭できず、一気に放出へ方針転換する可能性も出てきた。この場合、MFベイルを中心に据えてチームを再構成する意向が会長、監督にあるとみている。