武藤 シンガポール国営放送から取材
その人気は、アジアにも広がりを見せている。J1・FC東京のFW武藤嘉紀(22)は18日、東京・小平グラウンドでシンガポールの国営放送「メディアコープ」の「チャンネルニュースアジア」という番組から取材を受け、ロシア・ワールドカップ(W杯)2次予選初戦のシンガポール戦(6月14日・埼スタ)に向けて気持ちを高ぶらせた。
取材後、武藤は声を弾ませてこう語った。
「こういう取材を受けると、W杯予選が近づいてきた感じがする。気持ちが引き締まる」
現在、海外クラブから注目を浴びる武藤は、シンガポール国内でも大きな関心を集めているという。この日、収録された模様は日本では視聴できないものの、シンガポールをはじめ、香港、インドネシア、インド、中国など、アジア26カ国に流される。
全体練習後にはコンビネーションからのシュート練習で汗を流した。「ここ2試合取れていないので」と、得点量産と連敗ストップを改めて誓った。