日本協会がビエルサ監督にラブコール

 サッカーフランス1部リーグ、マルセイユのマルセロ・ビエルサ監督が日本代表監督の候補に挙がっていることが22日までに分かった。スポルト紙など複数のスペインメディアが伝えている。

 情報によると、ビエルサ監督とマルセイユは2016年6月まで契約があるが、初年度終了の15年夏に契約を見直す条項を盛り込んでおり、今夏に仏チームを離脱することもある。日本協会は一縷の可能性に託し、以前にも接触したことのあるアルゼンチン人指揮官の口説き落としに動いているという。

 ビエルサ監督はアルゼンチン・ロサリオ出身の59歳。アルゼンチン、メキシコ、スペインの複数クラブチームを率いたほか、アルゼンチンとチリの代表監督を指揮している。独創的なシステムを用いるほか、チリ代表監督時には合宿所に定住するなどの言動からメディアから付けられたあだ名なエル・ロコ(狂人)。もっとも、最近ではアスレチック・ビルバオ(スペイン)、マルセイユと低迷する強豪立て直しに成功し、評価を高めている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス