「ドイツリーグ、シュツットガルト２-３ドルトムント」（２０日、シュツットガルト）

　香川真司（２５）のドルトムントは、アウェーで酒井高徳（２３）のシュツットガルトに３－２で勝った。香川はトップ下で後半２４分までプレーし、２アシスト。ドルトムントは今季初の３連勝となった。酒井高は左サイドバックでフル出場した。

　３連勝で降格圏を脱しつつあるのとともに、香川も上昇気流に乗ってきた。２点を演出し、勝利に貢献。「得点に絡めているのはいいこと」と表情を緩めた。前半２５分はトラップが流れたが、ボールがオバメヤンに渡り先制点が生まれた。１－１の同３９分には右に流れながらボールを受け、ヒールでのパスをギュンドガンに合わせて点に絡んだ。