元仏代表アビダル、バルセロナに再就職
サッカー元フランス代表のDFエリック・アビダルが現役引退、年明けからバルセロナ(スペイン)のスタッフとして活動する予定になっている。
6日のスペイン紙スポルトなどが伝えている。アビダルは現在オリンピアコス(ギリシャ)に所属しているものの出場機会は極めて少なく、今季終了までの契約を打ち切ることがクラブと選手間でほぼ合意しているという。年内の数試合で現役最後となるプレー機会が与えられることになりそう。
バルセロナではクラブが世界中に抱えているサッカースクールを統括する部署のディレクターに就任することで調整ができている。ギリシャでの単身赴任を終え、家族がいるバルセロナでの生活に戻ることになるという。
アビダルは2007年から13年までバルセロナに所属。4度の国内リーグのほか欧州チャンピオンズリーグ2回の優勝メンバーとなっている。腫瘍摘出手術で戦線離脱することにより実戦から離れ、13年にモナコへ移籍。今季からオリンピアコスへ移っている。